7人の少年

 

貴方達が産まれながらの歌手なんだとすれば

きっと私たちは産まれながらの貴方達のファンだ。

 

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「どうせすぐ消える」

そんな言葉を数え切れないほど投げつけられた

防弾少年団が今日で6周年を迎える。

どんな困難にぶつかっても、

決して諦めることのなかった彼らは今、

高い空にいる。

砂漠をさまよっていた彼らは今、

波になった私たちと共に綺麗な海にいる。

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そんな彼らと共にした苦しくとも幸せな

約6年間の私の日常には必ず7人がいた。

辛くて泣いた日も。

イライラしてスッキリしたい日も。

幸せで溢れていた日も。

私の毎日に防弾少年団の音楽があって

私の青春に7人がいる。

 

 

 

何があっても7人のことを考えるだけで

頑張ろうと思えた。

彼らにもらった数々の幸せを思い出すと

辛いことだって耐えて頑張れた。

いつのまにか彼らは私の中の生きがいになり、

頑張るための原動力になった。

7人の存在は私の人生に色をつけてくれた

 

 

 

ナムさんは

「僕たちの存在、音楽を役立てていただいて、皆さんの辛さを100から99、98、97に出来ればそれだけで僕らの存在価値は十分です」

と言うが、

防弾少年団の音楽や言葉を反芻する度に、

私の負の気持ちは一つ残らず消えてしまう。

 

私が私であるのが嫌な日、永遠に消えたい日

私の心の中に扉を作って

私のmagic shopになってくれたのは防弾少年団だった。

「日が昇る前の夜明けが一番暗いから」と

励ましてくれたのも、私の夜を照らしてくれた太陽も、おはようと笑ってくれる朝も防弾少年団だった。

私の居場所がどこにもなくても

私に暖かいお茶を出してくれて、一休みしようと声をかけてくれるのも防弾少年団だ。

 

私たちに

「花道だけを歩こう」

「良いことだけに目を向けよう」

「もう苦しむことはない」と言えないように、私も貴方達にそんな無責任な言葉は言えないけれど、これから先辛いことがあったって

「1.2.3」数えて忘れよう。

時には私達が貴方達の

magic shopに、夏に、波になりたい。

 

私の人生に色をつけてくれたように、

私も彼らの防弾少年団という人生の中の

一つの色になりたい。

 

 

 

月日は、人や環境をいとも簡単に

変えることができるのに、

どれだけ自分たちを取り巻く環境が変わろうと、

届けたい想いだけは守り続けてきた7人の音楽。

変わりゆくものが沢山ある中で曲げなかった強い信念。

変わらないことの方が難しいこの世の中で

「僕たちは変わらない」と言う。

その言葉に私は、

何度安心させられたか分からない。

どれだけ有名になろうと、ファンを手離すことなく、

花道も茨の道も共に歩ませてくれる。

彼らが曲げなかった信念、

伝えたかった想いが音になり、

世界中の人々に愛される光景が

世界で1番綺麗だ。

 

「これからもついてきてください」

ではなく

「これからも共に歩みましょう」

と言ってくれる7人が心の底から大好きだ

 

昔から賞を取ると

「この賞はアミのものです」と言ってくれる

7人の笑顔が大好きだ

 

 

 

きっと彼らはこれからも

休む暇なく走り続けて、記憶の1番最初に

その記憶たちをㄱして、また走って、

7で良かったと思うんだろう。

ずっとそんな彼らを見ていたい。

応援していたい。

 

 


優しいだけじゃない力強い言葉が私を奮い立たせ、背中を叩いて押し出してくれた。

私の感情達の友人、時には家族になり、

寄り添ってくれてありがとうございます。

私をひとりぼっちの鯨にしないでくれて

ありがとうございます

夢を見ることを教えてくれて

ありがとうございます。

 

 

「どうせすぐ消える」

そんな言葉を吐き捨てられた小さな少年達は、

世界中に愛を届ける素敵な青年に。

 

彼らは時々「終わり」を示唆するけど、

いつ終わりが来ようと、それはきっと

「墜落」ではなく「着地」であり、

もう今の海は砂漠に戻ることはない気がする。

 

私達の拍手が鳴り止むことはないし、

私達はきっとあなた達の永遠の観客になるよ。

傷だらけでも私達が一緒なら笑える。

 

できるだけ長く、できるだけ一緒に

暖かい陽が差す道を歩こう。

 

6周年おめでとうございますf:id:suga0309:20190612020707j:image